美女論

遂に霊視デビューした話と谷崎潤一郎の語る和な”美"に萌えまくった話

はいこんにちはーーーーーー〜!!!!!!!!

ミカローランドでーーーーーーす!!!!!!!

なんだかめちゃくちゃ元気!!!!!とっても元気です私!みなさまいかがお過ごし!?!?!!?

私はとっても元気!

実は私最近自分が多い求めていた空想の世界?が実際に存在するという説が濃厚という事実にぶち当たりまして!!!さらにさらに覚醒しました!!!!!

本格的な視える系に進化しました!!!!!

この美しい壮大で幻想的な城!!!!!これ、本当に頭の中にずっとあって、とにかく何かあるたびに思い出しては忘れるのですよ。というか、こうやって「妄想じゃなくて記憶だったのか」と気付いてからというもの、それまでに感じていた「モヤモヤした何か」が失われつつあることが既にもどかしい。

なんか、似ている絵を見つけて「これでもう忘れないぞ!」と思ったものの、今度はその偽物の絵の記憶の方が強くなってしまい、本来の記憶が塗り潰されているような、、、!!!

微かにあるこの記憶ですが「思い出そう」としても無理で「あ!!!!今きた!!!!今!!!」ってなるんです、ちょっと似たような空間に入ると「わ!!!懐かしい!これ!これ、あれだ!!!」と感じるだけで、いつでも思い出せるわけではない。それがあの城なんです。

 

不思議な感覚ですよね、、。しかし本当に美しくて、、。

城全体に光で発光したような(?)モヤがかかっていて、すごく大きくて数千段ほどあるような階段が城まで続いているというか、そこまで含めて城なんですが、それを歩いた記憶というものはないんですよね、きっと別の手段で移動していたのでしょうね!!!うふふ!!!

そして私ついに視えるようになったんです!!!というか、これまでもずっとみえてたんですがその自覚がなかったんですよね!私的には「経験則でわかる」と思ってたんですが、「経験則ではそこまではわからんやろ」的な感じらしく、実際は何かしらの能力を使って相手の何かを感じ取っている、察知しているらしい。

これはまあ、前に指摘されて気付いたことなのですが、それ以上の気づきがきました。

パッと浮かんできたイメージを言ったら、全てが当たったのです・・・・・・・。

その人が昔何をしていたのかっていうのが記憶みたいな感じで「記憶を思い出す」的な感じで見えるんですよ。例えていうなら、映画の場面を思い出す感じ。あの感じ。

私見えるって、「目の前に映像が現れてそれを視覚的に見る」というものだと思ってたんですが、記憶を辿るみたいな感じなんですってね!!!!それで、私いろんなことを記憶辿り法で探ってみました。そしたら全っぶ見える見える!

見えるというよりも、イメージが伝わってくる!の方が正しいのかしら。あはは〜〜〜!!!

ねえやっぱりこうやってバカみたいな文章を勢いに任せて書き散らすのって楽しすぎるしすんごい捗らない!?!?!??

ということで、一連のツイートをまとめておきますね。

 

あと、谷崎潤一郎ちゃん!!!!通称じゅんじゅん!!!!!!!

何からこの「和」への懐古が始まったかというと「三島由紀夫を知りたい」という好奇心からだったのですよね。

そしたらどっこい!!!!!!非常に私の好きな世界観がブチブチに炸裂されている凄まじく尊い世界でした!!!!!この語彙力で語っちゃっていいのか!!!!というところですがね!!!!

 

ええ!!!

いいんですよ!!!!!!

しかしまあ、彼の和の美しさを表現するあのちょっとゆるい感じがたまらなく好きです。変にカッコつけてないのが最高!可愛らしささえ感じちゃって、愛おしいです、個人的に。

個人的にじゅんじゅんは可愛すぎる!!!!可愛すぎる、、、!!!!!!!!!

私が昨日の真夜中に読み始めたのはこちらの本。

陰翳礼讃・文章読本 (新潮文庫)

 

これ、、、、。

いい!!!!!いいのですよ!!!!!!!

私これまでノウハウ系というかビジネス、歴史本、美術本のように実生活で手取り早く役立ちそうな、知識欲を満たせるような本ばかり読んでいたのですが、三島由紀夫が気になりすぎて色々調べていたところ、昔の古い日本ってすごく美しい文章を紡いでいることを知ったのです。今まで全く興味なかったけど。なんか夏目漱石のような坊ちゃんみたいな、よくわからない「???」な文章ばかりかと思ってました。当時学生だったし古典文学に対して全く魅力を感じてなかったんですよ。国語嫌いだったし。しかしね〜〜〜〜興味というものは面白いですね!!!!

三島由紀夫を調べていたら森麻里に興味を持ち始め、(こちらもいずれ説明しますね)そこから谷崎潤一郎や泉鏡花やら、様々な麗しいものへの興味が爆発するきっかけに、、、!!!!!!!私って本当にめちゃくちゃ興味がどんどん奥深くまで沈んでいきます。沼りやすい!笑

HOW BEAUTIFUL!!!!

その一人が谷崎潤一郎、つまりじゅんじゅんだったのですが、「ああ、これが美しさの真髄か」と非常に理解することができた。これまで感じていた「なんとなくの日本の風情」というものを本格的に、骨の髄からその魅力を伝えてくれたといっても過言ではないだろう。と言っても、まだ昨日の夜30分程、前半20Pしか読んでいないのだけどw

しかしそれだけでも十分に素晴らしさがわかるこの書籍。じゅんじゅん、恐るべし。まずもって最初の1ページ目から私は引き込まれましたからね。1ページ目から、昔の生活を回顧して「現代はアカン、、、」という話をしているのですが、その「現代」というのが、『今まさに西洋のものが入ってきて彼らの生活が変わり始めている、、!!!!!という時代』なのですよ。その当時の人が何を思っていたかって、「日本の美しさが便利さに殺されかけている・・・」ということ。

その時代は「ガラスでは風情がないからやわらかな紙障子がいい」と、ガラスに紙を貼ったりしていたんですって!笑 扇風機もストーブも日本の和室に合わないからどうにかして部屋の隅に隠したり、スイッチは押入れの中に配置したりなど、色々頑張っていたようですね。今じゃ全てが変わりましたね。

あの時、この日本文化から近代ヨーロッパにどんどん文明が変わっていくのを嘆いていた人たちのことなんて誰も覚えていなくて。なんかそんなことを思うととても切なくなりました。あれほど大事にされていた、「長い時間かけて育ってゆく古さに美しさを見出す」という概念、、、。戦後からそういう美しさがなくなってしまったように感じます。いくつかの文献でもそう語られていました。

日本のダサさ、安っぽさって昭和以降、ですよね。なんの美しさもない民家、内装、洋と和がぐちゃぐちゃに混ざり合った色彩の統一感もない昭和の家具たち、、、というイメージがあります。。このじゅんじゅんが語るような「洋を隠す」的なことは一切忘れられていて、一切合切アメリカナイズ!されてしまっていますね。そしてもう、嘆くものはいないです。

知らないうちに繊細な中に美しさを見出す先人たちはいなくなってしまったのでしょう、、、。

そんなことを考えるとなんだか悔しい、もどかしい気持ちが溢れて止まらない。

何百年、何千年と時間をかけて積み上げてきたものが、他国に侵略されないようにといきなり近代化し、そして戦後、「西洋至上主義」みたいな考えに洗脳されてきて。この書籍を読んで初めてづきました。昔の日本人たちがどれほど美しい価値観を持っていたのか!!!

 

当時は「西洋は自分たちよりも荒々しくて日本の繊細な美を感じられなくてセンスがない、日本は静かな文化なのだから変な荒波を立てないで欲しい」というふうに思われていたようで、自分たちと西洋文化を切り離して考えていたのですがいつの間にか逆転してますね:)

雑誌を見ればハーフ特集、整形では西洋っぽくすごく不自然な二重整形をしてみたり、鼻をすごく高くしてみたり。

自分に合った魅力を身につけるのではなく、「西洋っぽく」「ハーフっぽく」と短絡的に考える人がいかに多いことか。頭も単細胞みたいな人が増えていて、まあそれが他国の戦略通りなんでしょうけど悲しくなりますね。

安っぽいものに身を包み、顔はヨーロッパっぽく、ハーフっぽく。そうやって自分の中にあるものではなく外側に何かを求める何も考えない人間ばかり育ってしまいました。審美眼もクソもないです。

ということで、私は少しずつ日本文化の美しさを学んで、シェアしてみますね!

皆様も何かおすすめがあれば教えてください。森麻里さんも私のフォロワーさんは好きな人多そうです。パリに住んでいた森鴎外の娘さんです。つまりご令嬢生活を記してくれています:)

 

では!

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