自分らしく生きる

効率生産性至上主義からの脱却。アーティスト・マルチポテンシャライトはミニマリストをやめて“美しき資料集め”を大切に。

こんにちはミカローランドです。

やはり私にミニマリズムは必要ない💫!!

と再確認しました。

これまで

これまでも定期的に「物多すぎる!捨てなきゃ!」と思って色んなもの捨ててきたのですが、(定期的に本を60冊ほど処分します、、どんどん溜まっていくのがダメだと思って)

結局数ヶ月後、早ければ翌日にまた必要に駆られるが多くて、、、!!!!

😱😱😱😱

処分するその時は「もう必要ない!もうときめかないし!また買えばいいし!」とか思うんですが、やっぱりだめですね。

すぐ必要になる:予測不可能

なぜダメかというと、私みたいな人間って、いつなんの興味が爆発するか本当に予測不可能だから。(マルチポテンシャライトみたいな人間ですね!笑  Multi + Potential = 様々なポテンシャル・可能性を持ってる人

↓マルチポテンシャライトちゃんに関する記事

マルチポテンシャライツは大器晩成型!!!!!

 

で、今ってものを減らせば減らすほどいいみたいな風潮がある

ミニマリスト、こんまりメソッドが流行ってるし

でもそれって生産性とか効率化を目指すビジネスマン的な考え方では?

無駄をやめよう!みたいな。

私的に、美しい無駄は全然あっていいと思います、というか、私はその無駄がないと新しいものが生み出せないと思う。

効率化ばかりを求めるとなにが起こるかというと、既存のものみたいなのしか生産できないってことなのです。

 

で、一般的には無駄に思えるような行動って私すごく重視していて、すぐに美しいもの買ったり服みたり雑貨みたりして夜帰るのが遅くなるみたいな癖が昔からあるのですが、これって私にとっては「資料集め」の一貫なんですね。

だから部屋も、まあ私一応事業主なのでビジネスウーマンではあるのですが、それ以前にアーティストでもあるので、「オフィス」ではなく「アトリエ 」と捉えると全てが辻褄が合う!と気づきました。

 

アトリエ だったら、資料を思う存分おいても良さそう!その混沌としたものの中から組み合わせたり解体してみたり、何かを塗り潰してみたり伸ばしてみたり、っていう遊び、発見が生まれるじゃないですか、アトリエ に住むアーティストであれば、「無駄を捨てて合理化しよう」なんて思わなくていいはずなので。

だから私は無駄を買ってしまう、増やしてしまう、そしてまた次の興味に移っていくわけじゃなくて、全てが私にとって必要な資料集めという仕事の一環なんですよね。

 

「資料集め」の一環だから、むやみに「物を増やさないどこう」とか考えるのやめることにしました!なので「ものが増えちゃうごめんなさい」なんて思わずこれからはスパスパ資料購入していきます!!!!!いや、これまでも馬鹿みたいに資料集めしてたんですが!!!!笑

しかし少なからず罪悪感は感じていたので😂

それをやめます。

効率至上主義になると、こんな美しい物集めも意味ないように見えるだろうけど、私そんな貧相な世界好きじゃないからいいのですよ。私はそんな目先の利益のこととか考えてなくて豊かな人生を作るという壮大な目的のために生きてますのでね!

 

てことで、最近「あーーーこの間捨てちゃったばかりだ、、」と後悔したものをリストアップすると、本でいえば三国志も関ヶ原もヒトラートランプ自伝もゲド戦記、古事記や日本書紀などの歴史解説書、、などのちょっとごつめの類、そしてA5サイズのリフィル、ルーズリーフ、ラミネート加工する機械、アクセサリー制作用のペンチや道具、パーツ類、紙の印刷生地見本、、。

などなど、、、。

紙の印刷生地見本は今デザイナーさんに名刺制作を頼むときに必要になってるしアクセサリーも今になって5年ぶりぐらいに自分でチョーカー作りたい!!!!って爆発したし歴史書の類もこれまであまり掘らなかった部分に興味が湧き上がって、本で確かめたい!と思ったら処分してたし、、、

 

って感じで本当に捨てて後悔することが多すぎる😂

 

気づいたことは、自分が興味を持った分野の書籍、道具などは絶対に捨ててはならないということ。その時は興味なくなったとしても、経験上絶対また戻ってくると気づいた。

そして、前回よりもさらに深い文脈で捉えることができるようになっているのだ。

 

これは私が10年前買って今でも大好きな風間ゆみえさんのスタイルブックでも言えるのだが、当時はコーディネートしか見ていなくてインテリアやボディケアグッズ、ブランド品紹介には全くもって興味なかったのが、歳を重ねるたびに「意味がわかる、知っているブランド」が増えていき、めちゃくちゃ参考になるのだ、、、!!!!!!

 

ということで好き、と思ったら「今はもう学びきったわ」と思ったとしても私は手元に置いておくことを推奨する。嫌いな場合、ゴミはもちろんどんどん捨てるべきだが、「好き」は手放さなくていい!!!

 

そしてもう一つ、「この本からはまだ学びたいことがある」と少しでも思うもの。これも置いておくべきだと思う。私の例で言えば、古事記や日本書紀、大日本帝国の歴史、みたいな仰々しいタイトルと表紙の本が何冊もあったのだが、「まあ1年置いてて読まなかったしいらないってことかな」とか考えて手放してしまった。後、学問の歴史みたいなやつ。

他にも、「美術史」とか「服飾史」とかね。

今すぐに読む必要性も感じてないし、この数年全然読んでないしもう処分しなきゃ〜〜〜

 

まだ興味あるけど!!!!学びたいことあるけど!!!!

 

とか思ったりするやん、

そういう類のものは、堂々と家に置いておくのだ。

「あ!!いきなりあの本読みたくなってきた!あの生地見本を見たくなってきた!!!!!』と思ったときに、家にない時の寂しさ、無念といったら・・・・・。

しかもそういう時は「勢い」が爆発しているので、それ以外が手につかなくなるだろう。

 

それを阻止するためにも、マルチポテンシャライト、そしてアーティストの皆様には是非とも美しい無駄を自信満々に経験し、蓄積していって欲しいと思うのだ。

全ては壮大で美しい人生を創るための資料集めなのだから、、、。

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